フォアテイクバックその2!笑!

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★テイクバックは大きすぎても小さすぎてもだめ!

この子はテイクバックおおきいな~。この子はちいさいな~。と思う事があります。相手のボールは状況によってコース、スピード、球種は絶えず変化してきます。この絶えず変化してくるボールに対応できるテイクバックで、なおかつパワーと安定性が両立できなければいけません。身体能力にも個人差がありますが、テイクバックの大きさにはある程度の基準を設けておくことが大切と考えています。その基準というのはラケットヘッド、もしくはスイートスポットを目の高さに合せる事です。これ以上大きく過ぎるとラケットの動く距離が長くなりすぎ、(パワーは大きくなりますが)変化してくるボールに正しくインパクトする事が難しくなります。よく見るとグリップが頭の高さまで上がりその後背中の方までいってしまっている選手を見かけます。このようなテイクバックだとちょっと滑ってくるボールやスピードのあるボールを上手くヒットする事は難しいでしょう。あまり小さすぎる選手を見かける事はありませんが、基準より小さくなると、大きなパワーを生み出すことが難しくなってきます。パワーと安定性は技術的なことを考えると両立していないといけませんから、テイクバックというのは大きすぎても小さすぎてもダメです。そのためにも、目の高さにラケットヘッド、もしくはスイートスポットがくるようにテイクバックする事が大切と思います。チームの皆さんちょっと気にしてみてください。