ダブルス練習会開催!

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今日は、レニックステニススクールとして初めてダブルス練習会を開催させて頂きました。

参加して頂いた皆様、募集にあたり協力してくださった方、本当にありがとうございました。

記念すべき第一回目の練習会は「今の技術を最大限に生かす考え方を身に着け、自分よりもレベルの高い相手とどう戦えばいいのか理解する」をテーマに開催させて頂きました。

 

テニスは「技術」、「戦術」、「体力」、「精神」の4つの要素で構成されいて、その「戦術」の部分に的を絞りアドバイスをさせて頂きました。

1ポイントずつスコアを取り、ミスの数、エースの数をつけ、トータルポイントを出し負けた原因、勝った要因を具体的に数字にし、よりわかりやすく見れる形にいたしました。

今日行われた試合をもとに少し書いていきたいと思います。

〇〇さんペア対〇〇さんペアの結果は、6-4で〇〇さんペアの勝利。

この試合をトータルポイントで見ると、勝者と敗者のポイント差は、わずか5ポイント差。

その負けてしまった側からのミスの数を見てみるとなんと26本のミス。相手に取られたエースの数を見てみると15本でした。

負けてしまったペアが次勝つにはどうしら良いか?

この5ポイントの差を埋めるにはどうしたら良いか?

答えは簡単です。

26本のミスから減らす事。

そして15本のエースを減らす事です。

ミスとエースを減らすには、まず確率をもっと意識して戦うことです。

最初に説明させて頂きましたが、パーセンテージテニスです。

1、もっとも効果的で、エラーする可能性が低いショットを打つこと。

2、相手の返球をカバーできる位置に、素早く楽に行けるショットを打つこと。

26本のミス、取られたエースの15本の中できわどいところを狙いすぎ、自分の守備範囲を広げるような確率の悪いテニスをしてしまっていないでしょうか?

きっと早くポイントが欲しくなってしまったり、きわどいところを狙わなければポイントできないと考えてしまっていないでしょうか?

ミスを減らす事、エースを取らせないようにする事は、一見地味で見えずらい部分でありますが、まず、自分ができる事のミスとエースを減らすことから取り組んでくことが大切になっていきます。

そのようなプレーができるようになってから、次に相手の弱点をつくこと、相手からエースを奪うプレーと段階を追っていくことが勝つためのテニスにつながっていきます。

 

今日行った練習会で、次どうすれば勝てるのか?何に取り組んで行けば良いのか?

少し考えるきっかけになっていただければ幸いです。

 

8月から新たなスタートを切り、初めてダブルス練習会をやらせていただきコーチ陣も皆様からたくさんの事を学ばせて頂きました。

本当にありがとうございました。

今回学ばせて頂いたことを、次回に生かしまた今回とは違った練習会にチャレンジしたいと思います。

 

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