効率よく力のあるサービスを打つために必要な事(パソコンで見てください)

f:id:yajimakaoru:20181215095235p:plain:left①フォアハンドストロークの時にも解説いたしましたが、人には2つの回旋軸があり、その2つの回旋軸とはボディターンの軸となる脊柱と上腕です。この二つの回旋運動の共同作業によって腕やラケットは振られています。フォアハンドと同様に地面からもらったエネルギーを、ボディターンに変え上腕→ラケットへと伝えていきます。そのエネルギーを出来るだけロスせずにラケットへと伝える事が大切。そのポイントは2つ。一つ目は①の写真のように脊柱に対して上腕が90度である事です。何もしない状態で立ちその場でくるくる回ると、遠心力で腕が自然と浮き上がります。その回旋速度が最大限になった時でも肩よりも上に上がる事はないのです。よって脊柱に対して90度がエネルギーのロスが一番少なくすみ足から得た力を最大限に腕に伝える事が出来るのです。②二つ目は肘の角度も90度である事。肘が伸びていたり、曲がりすぎていてはせっかく作り出したエネルギーが効率よくラケットへ伝わらずエネルギーロスが生じてしまいます。日本の選手は、小さな体で200㌔を超えるサービスを打てなくてはいけないので腕や肘の角度は非常に大切と思います。将来のあるジュニア選手!気を付けましょう!