僕が習い事を始めた理由

こんにちは。

今日は、習い事を始めた理由とそこで気付けたことを書きたいと思います。
3か月前から、娘と一緒に習い事を始めました。その理由は、「習う立場を経験しコーチングの質を高めたかったから」です。
もう25年以上習う立場から離れてしまっています。指導させる側の気持ちや姿勢を完全に忘れています。
自分のコーチングの質を高める方法として、実際に経験する事が一番大切と思い始めてみました。
習い事で気づけた事をいくつか書いてみたいと思います。

1.一言でモチベーションが変わる

「矢島さんは、このような練習すると良いと思います。」と指導をしてくれました。その時言われた事は、半信半疑であまり重要視していませでした。数週間後にもやっぱり矢島さんはこれを練習してくるといいですよと言われました。同じこと言われました。
そこで、毎日仕事が終わってから家で1時間ほど練習をはじめました。(僕にとっては夜の1時間時間を取るのは結構大変な事)翌週のレッスンで「練習されましたね。良くなってきましたね」と言ってくれました。面白い事にたったこの一言でモチベーションがかなり上がりました。そして先生との距離感も縮まりました。
ここで、「もう少しですね・・・。」と言われたらモチベーションはかなり低下していたと思います。先生との距離感も見えないくらい遠くに行ってしまったと感じたと思います。
大した技術的な変化はなかったかもしれません。気の入り方や姿勢を感じてくれたのではないかと思います。目には見えない心の変化に目を向ける事、そしてその一言が距離感やモチベーションに変化を与えてくれる事に気が付くことが出来ました。

2.娘と自分の上達のスピードが気になる。

娘の方が呑み込みが早く、上達のスピードが違います。僕は、何でもそうなんですが遅いです。(歳のせいではない。笑)
僕の方が、明らかに努力しているのですが娘の方が先に行ってます。こうなると、自然と焦りはじめ、自分の上達より周りの事ばかり気になるようになります。人と比べる事で自分の成長を図るようになってしまいます。
上達のスピードは人それぞれで、出来る出来ないではなく、その過程がで何に気付けたか?という事が大切という事はしっかりとし理解しているつもりですが・・・。やっぱり結果が気になります。笑
自分がそんな風に感じるとは思っていませんでした。
幸いにも、僕と娘の先生はそのような事も理解してくれているのでいつもフォローしてくれてます。

習い事を始めた事で、両方の立場を経験する事が出来ています。皆様の立場を実体験で感じたうえで、丁寧にアドバイスが出来るようになれればと思っています。
*何を習い始めたかは聞かないでくださいね!

散歩好きのあらんくんは5歳になりました。
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