ミスショットをどうとらえるか。

おはようございます。
今日は、テニスでは必ず起きてしまうミスショットについて書いてみたいと思います。
前置きは、面倒なので早速本題です。

例えば、大切な場面でクロスからストレートへ展開した時に、ボールがサイドラインを割りアウトしてしまったとします。

ミスへの間違った思考
うわ!アウト?(怒)→イライラする→がっくりする→下を向く→ミスを連発する→負ける→親御さんに怒られる。(笑)

ミスへの正しい思考
うわ!アウトか?(怒)→どのぐらいサイドにずれてしまったのか?→ボール1個分かな?(冷静)→次はもう少し内側に打とう→ミスが減る→勝利→親御さん喜ぶ!(笑)

このケースであれば、冷静にどのぐらいアウトしてしまったのかな?というところに思考が行けば良いと思います。大切な場面であればあるほど、精神的なショックが大きく間違った思考に行きやすいですが、ボール1個分のアウトは7㎝弱(テニスボールの直径は6.54㎝)です。大したずれではありません。精神的な部分とは切り離して考えた方が賢明です。次は、少し内側に打てばよいだけと考えられれば、ミスを連発するどころか減らす事が出来ます。
ミスは、誰でもします。いくら練習しても0にはなりません。大切な事は、ミスをどうとらえるか!という事です。

次の試合から、少し違った考えをもって試合に臨んでみましょう!